東海市ドッジボール大会

 27日に東海市体育館で市のドッジボール大会が開かれました。本校の代表として4年2組と6年2組が出場しました。6年2組は高学年の部で第3位に輝きました。
4年2組はというと・・・・予選突破はできませんでしたが,本当にすごい試合をしてくれました。緑陽小と加木屋小と予選リーグを戦いましたが,3校とも1勝1敗で本試合を終えました。そこで,延長特別ルール男女混合チームで,さらに三つどもえで試合をしました。結果はなんとここでも3校とも1勝1敗でした。得失点差で順位をつけたところ,加木屋小学校(最終的に優勝)が勝ち上がる結果になりました。残念でした。子どもたちの悔しさは計り知れないものがあったと思います。6年生も実は同じで,予選で船島小と1勝1分けで並んでいました。こちらも特別ルールで延長戦を行い,勝ち上がりました。
 さて,この2チームだけでなく,学校の予選では,すべての学級がドッジボールに取り組みました。勝ったり負けたりした結果,今回の試合があったのだと思います。コブクロの歌に「君という名の翼」という歌があります。その歌詞に「勝ち負けじゃない何か」という歌詞があります。結果は当然ついてきます。でも,心から応援したこと,みんながきれいにボールの方を向いていたこと,必死にワンタッチをしに行ったこと,「セット」忘れずにしたこと,少なくなっても諦めずにたたかったこと・・・・そんなドッジボールを通して,たくさんのことを子どもたちは身につけたと思います。
「一生懸命」「友だちを信じる」「自分を信じる」「チームワーク」「やる気」「自分のできることをする」「努力」「フォロー」「本気」「協力」「楽しむ」「絶対」「声をかける」「苦手をなくす」・・・
あの瞬間を忘れないで,がんばっていってほしいと思います。

ドッジボール大会は,本校においては問題点もたくさんあります。体育のカリキュラムの変更,授業時間数の確保,練習場所の割り当て,練習時間の割り当て,部活動との兼ね合い等々です。改善できるといいと思います。