林間学習の思い出(二日目)

キャンプファイヤーの感動の余韻が残る中で目覚めた二日目。

6時起床、6時30分集合で「朝の集い」を開きました。ここでも、子どもたちが自分の役割をもって、活躍してくれました。

健康観察をしたり、今日の日程の説明を受けたりしました。

朝食は、食堂でとりました。

天候にも恵まれて、ハイキングに出発です。

森林浴をしながら、おいしい空気をすいながら…でも苦しい山道を、仲間と励まし合って乗り越えながら…

山道を登り切ったところで休憩。周りの素晴らしい眺めに、苦労が吹き飛びます。

一人ではくじけそうな山道も、仲間と一緒なら乗り越えられます。

「仲間と挑戦!」見事に克服!

元気を取り戻して千代田湖へ向かって出発。

目の前に広がる湖と青空に気分爽快。

学級写真や学年の全体写真を撮った後、お弁当タイム。

ハイキングの疲れも忘れて、おいしく、楽しくいただきました。

千代田湖の周りを一回りして、帰り道へ。同じ道を歩きましたが、帰りはずいぶん近く感じられました。

午後は、プラネタリウムで夏の夜の星空について学習しました。

みんな寝転んでプラネタリウムを見上げながら、星座にまつわるお話を聞くいたり、星の名前を聞いたりしました。

午後のフリータイム。施設の中の自然にゆっくりふれあう時間です。「川遊びをして足がはまっちゃった」「しりもちをついてズボンやパンツが…」という児童もいました。

施設を利用しているすべての団体が参加する「夕べの集い」に参加しました。代表の児童が、校旗の降納をしたり、学校紹介をしたりしました。

夕食は、食堂でバイキング形式の食事をとりました。

二日目の夜は、星空観察をしました。昼間プラネタリウムで学習した星を探すつもりでしたが、あいにくの曇り空で星を見ることができませんでした。そこで、真っ暗な中で寝転んで、目も閉じて、耳を澄ませて、嗅覚も頼りに、目に見えないものを探す時間にしました。イメージを膨らませる時間を楽しんだ帰り道では、蛍を見つけることができました。自然を味わう豊かな時間を過ごすことができました。

一日の終わりには、班長・副班長会を開いています。健康観察の結果を報告したり、先生たちからの連絡事項を班員に伝えたりしています。一人一人が責任を持って自分たちの役割を果たしています。
この二日間で、子どもたちの多くの笑顔に出会うことができました。苦労を共に乗り越えることで絆を深め、自分にもできる、できたという経験を重ねながら成長していく子どもたちの姿を目の当たりにして、嬉しい気持ちになりました。