毎年,夏休みに美浜少年自然の家で知多・海部地区のリーダシップ・トレーニング・センターが開催されています。このプログラムは,青少年赤十字について理解を深め,学校や地域のリーダーとして活躍できる児童・生徒の育成を目的に行うものです。今年は,154名の小・中学生が参加し,2泊3日の日程でボランタリー・サービス(奉仕活動)やフィールド・ワーク、ワークショップなどの活動に取り組みました。
加南小からは,児童会長と副会長の2人が学校の代表として参加し,その成果を朝会で発表しました。トレセンでの経験を児童会活動や学校生活の中でいかしてほしいです。
青少年赤十字は,児童・生徒が赤十字の精神に基づき,世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう,日常生活の中での実践活動を通じて,いのちと健康を大切に,地域社会や世界のために奉仕し,世界の人々との友好親善の精神を育成することを目的として,様々な活動を学校教育の中で展開していこうとする団体です。
今年度,愛知県支部には幼・保・小・中・高等学校すべてあわせて,880校が加盟しています。そのうち,東海市が所属している知多・海部地区では152校が加盟しており,東海市内の小中学校は18校全て加盟しています。
青少年赤十字では,「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げ,また,主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標を掲げています。