昨日は3月11日でした。昨年の3月11日は,長く大きな揺れの地震を感じ,校内放送を入れたことを覚えいます。東日本ではその後,大変な被害が出て,たくさんの方がお亡くなりになったり,辛い思いをされたりしました。そのことは1年経った今も,まだまだ続いています。
加木屋南小学校では,加南ステーションで,全員が黙とうを捧げました。また,釜石の中学生の地震体験を放送しました。そして今日は全学年全学級で地震防災についての授業(市内小中学校で実施)を行います。地震が起きたらどうするのか,自分の命は自分で守る,命の尊さ,人間の生み出す力のすばらしさなど学習します。
この地域も必ず巨大地震がくると予想されています。自然の力には残念ながら人間は太刀打ちできません。でも,やれることは必ずあります。人としての心が生み出す力があります。そういった力を大切にして,さらに子どもたちに身につけさせていきたいものです。