不審者侵入防災訓練を5時間目に実施しました。1−1に不審者が侵入したという想定で行いました。1−1の子どもたちは担任の指示に従い,中庭側から「助けて」と叫びながら逃げました。担任は入り口にバリケードを作り応戦しました。それに引き続き2組以降の子どもたちが走って逃げました。他の学年の子どもたちは「ただ今1−1に犬が侵入しました」の放送で一斉に運動場へ避難しました。職員室にいる職員,侵入を受けた学級の隣の学級担任や各学年で2名の現場対応職員が現場で不審者に対応しました。その後警察官が駆けつけて,不審者は取り押さえられました。
子どもたちは全員無事に速やかに避難することができました。運動場で警察の方を待っている間,一言もしゃべらず,すばらしい避難訓練を行うことができた問い思います。
運動場で警察の方にお話しをいただきました。それは,家に帰ってからの不審者への対応でした。5年の泉さんと6年の木村さんがモデルになって,実際に不審者への対応を見せてくれました。
あってはならないことですが,もしもの場合,子どもたちはきっと無事に逃げることができるでしょう。
最後に,火災でも事故でも地震でも不審者でも「自分の命は自分で守る」ことが大切という話をしました。
1−1に担任は逃げる指示を出すとともにバリケードを作りました
子どもたちは口々に「助けて」と叫びながら逃げました
廊下で不審者の捕らえ方を実習しました
子どもがモデルとなって不審者への対応を実際に見せました
警察官の方がお話しくださいました