フラワーブラボーコンクール(通称FBC)で奨励賞をいただきました。このコンクールは,学校の花壇の美しさ等を競うものです。本校は写真審査しか受けていませんが,奨励賞をいただきました。
このコンクールは歴史の長いものです。私が小学生の頃(今から約40年前)には,すでにありました。授業をなくして一日中外で花壇の絵を描いた(描かされた<笑>)ことをはっきり覚えています。赤いサルビアの花びらをちぎって,もとの部分を吸ったことも覚えています。<笑> 本校も以前には中央審査を受けたこともあります。奨励賞も何度かいただいていました。
学校の花壇は,山口先生を中心に,園芸委員会の子どもたち,PTAの保体環境部のみなさんが,夏休みや土日にも出てきて水掛や草取りをしていてくださいます。花壇を見る人にとってそれは「きれいだなぁ」というものですが,世話をしている人にとっては,「かわいい・いとしい」ものなのかもしれません。誰かが世話をしていてくれるんですね。その誰かのことを,私たちはいて当たり前のことだと思っていて,あまり考えることはありません。でも,誰かがしていてくれることは私たちのまわりにたくさんあります。当たり前のことではないのです。感謝するとともに,「その誰かに自分もなる」という思いをもっていたいものです。