社会福祉協議会の皆さんにお世話いただき,たくさんの講師の先生方をお招きして,4年生が福祉実践教室を開きました。
児童の興味・関心に応じて,6つの科目に分かれて体験学習をしました。
「車いす体験」
校内のスロープや坂道,段差のある所などを使って,乗る立場と押す立場の両方を経験しました。
「ハンディキャップ野球」
目隠しをして,鈴の音やガイドの助けをかりながら野球をしました。
「ガイドヘルプ」
目隠しをして,校内を歩いたり,腰かけたりしました。安心して歩いてもらえるようにがんばりました。
「高齢者疑似体験」
おもりを付けたり,手袋をしたり,メガネをかけたりして,お年寄りの感覚を体験しました。
「手話」
言葉を使わずにコミュニケーションをとる手段として,手話を学びました。
「点字」
手でさわって読む文字として,点字を学びました。
福祉の学習として,講師の先生のお話を3回聴き,今日の体験活動に臨みました。「自分にとっての福祉とは何か?自分に今できることは何か?これからできることは何か?」福祉について学ぶことは,自分の生き方について考えることです。その糸口をつかむ体験学習になったと思います。福祉についての学習は,これからもまだ続きます。「講師の先生方,お世話いただいた方々,ありがとうございました。」