こんなうれしいメールをいただきいました

 先週,学校に次のようなメールが届きました。うれしくて28日の朝の集いで子どもたちに紹介しました。「こんなに優しい気持ちの子がこの中にいるんだよ」って。                  

 先日の運動会は天候にも恵まれ,気持ちのよい日でしたね。運動会の練習が始まってから,帰宅する子どもが練習のときの話をよくしていましたので,わたしも楽しみにしていました。また,当日は子どもたちの笑顔を見ながら青空の下でいっしょに食べたお弁当はとてもおいしかったです。
徒競走では転んでしまっても自分の力で立ち上がって,最後まで走り抜いた子や,転んだときに靴が脱げてしまってもそのまま走り抜いた子や・・・立派な姿に思わず拍手を送りました。見ていて胸がとても熱くなりました。校長先生が「一生懸命はかっこいい」とおっしゃいますが,本当にその通りですね。簡単にあきらめないこと,努力する心を持ち続けることを,子どもたちは学んでいますね。
 さて,わたしの子どもは成長に伴って体操服が小さくなってしまったので,運動会の前に買い換えました。でも,体育や運動会などでいつも着ていた体操服なので,なんだか捨てられません。とりあえず1年生の子どもさんがみえる友だちのお母さんに,洗い代えにどうかと聞いてみようと思い,洗濯しようとしたら,ズボンのポケットに何やら紙が入っていました。ゴミかなと思ってみてみると・・・
「3年間ありがとう。わたしは体が大きくなって,君は小さくなってしまったよ。今までありがとう」というメモ書きでした。驚くやらうれしくて涙が出るやら・・・
 優しい子に育っているとあらためて確信しました。そのメモは大切にとっておこうと思います。そして3年間着た体操服は,1年生の子どもさんのもとへ行くことになりました。これも感謝です。
 学校生活では本当にいろいろなことを学ぶことができます。それは,教えてもらうばかりではなく,日々の授業や行事,先生方やたくさんの友だちとのかかわりなどを通して,どんどん自分自身の目と耳と心で感じ取れる子になってほしいと願っています。

 わたし(森田)は,加木屋南小学校にはものを大切にする子,友だちに優しい子がたくさんいることを確信しました。誇りです。<好調↑>