大人のすごさを見せてやれ

 3月7日にソフトボール部のお別れ試合が行われました。身内の話ですが,今教員は本当に忙しいんです。とにかく忙しいのです。毎日9時10時を過ぎる教員はざらなんです。
 にもかかわらず,たくさんの教員が参加しました。合い言葉は「大人のすごさを見せてやれ」です。大人げないと思われるかもしれませんが,手を抜かず,こてんぱんにして子どもたちに,大人の力を見せてやろうと思いました。
 試合結果は7−8で,6年生チームの勝利でした。大接戦に見えるスコアも,実は,3回から教員チームは5アウトという特別ルールの結果です。こてんぱんにやられたのは教員チームでした。2回を終わって2−7で負けていると,「保健室でお世話になっただろぅ」「バッターは6年生の担任だからね」「ベースの手前3歩までセーフ」とか,むちゃくちゃなヤジを飛ばすのは教員チーム(ほぼ一人の教員・・それって私?)でした。でも,子どもたちは全く耳を傾けません。そんなことを言われた後こそ剛速球が投げ込まれます。真剣,一生懸命の気持ちが表れていました。「子どもげない」という新語が誕生しました。(笑)
 プチ情報ですが,養護教諭の竹内さんの打球。男も含めて一番強かったです。ボールが真っ二つに割れたか,完全に変形した当たりでした。パワーあるわ。