2月4日は立春です。暦の上では春ですが,今日も朝から冷たい雨が降っています。中学校で「早春賦」という歌を勉強します。わたしの大好きな歌の中の一曲です。ちょうど立春の頃をみごとに歌った歌です。朝の集いでこの歌の話をしました。本当はわたしが歌ってあげられれば良かったのですが,練習不足できかせられませんでした。
次のような詩です。
春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌はおもえど
時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず
氷とけさり 葦は角ぐむ さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日 雪の空 今日も昨日 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを 知ればせかるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か