ことともに 「ゆう&ゆう」をぜひ読んでください 

 愛知県には,家庭と学校と地域を結ぶ家庭教育情報誌「ゆう&ゆう」があります。私が子どもの頃にはすでにありました。その頃は「ことともに」という名前でした。
 子どもが誕生すれば,それはすなわち親になるということです。しかし,親としての振る舞いはだれに教わるわけでもありません。自分が親から受けてきた教えが基本となるだけです。子育てをしていくうちに,さまざまな出来事があり,その都度どうしていくべきなのかを考えます。私も3人の子どもの親ですが,分からないことばかりです。そんなときに,この「ゆう&ゆう」が役立ちました。私も何年も購読しています。内容は,決して難しいものではなく,ひまなときに読んでおくといいなぁと思うものです。
 ここに3月号がありますが,今回も大変楽しい内容でした。みやもとただひろさんの「子育てダイアリー」の中には「子どもは親のコピーじゃない」という言葉があったり,兵藤ゆきさんの「エッセイ」の中には「大きくゆっくり深呼吸!」という言葉があったり,特集は「伝えたい,命の尊さ」で,アンケート結果をふまえ,いっしょに考えていくものでした。また,私が参考にしているコーナー「親の何でもQ&A」では「学校に行きたくない」と言う子どもや「中学校生活への不安を解消するには」という問いに対する答えが載っていました。中には「私は違う考えだなぁ」という記事もあります。それはそれで自分の考え方を広げることができます。
 年間3,000円(1冊当たり250円)です。申込みをお待ちしています。
 ちなみに,第1回の申し込みは終了しました。第2回の申込みは4月11日締め切りになります。申込み用紙はすでに配布してありますので,ご確認ください。なくしてしまった場合は,担任に申し出てください。ぜひ購読をしていただけるようお願いします。